人生の岐路

店にスケジュールだしに逝ったらマネジャーがいて、
シフトを昼だけにしたり夜だけにしたりころころ変えてふざけるなと、まっとうなお叱りを受けた。
そのまま今後私がどうしたいのか、みたいなことを聞かれて、来年度から実家に帰ろうかなとか思っていると答えた。
そしたら、それは金銭的な問題が解決できればこっちに残りたいのかと聞かれて、悩みながら頷いた。
お前が月にいくら稼ぎたいのか言えばそれだけ働かせてやるよいわれた。
んでもって、イベやライブにできるだけ影響が少ないシフトで稼げる金額を言って、そう言うことでお願いしますと言って話しは終わり。


煮ても焼いても食えないくらい腐っている私でも、まだ伸ばそうと思ってくれる人がいること、
私のスキルを成長させようと頑張ってくれた友達のことの話しとか聞いていたら、涙出てきた。
その友達のことはよくわかっているし、私のあまりのふがいなさに泣いた。
そして、すげーいい話だ萌える。とかいう切なさでも泣いた。
子供な私と大人な私がいた。
いや、神の視点、まるでドラマの1シーンのように見ている私が現れた。
傍観者でいることを望んでいたら、まさか自分すらも神の視点から見ることができるようになるとは思ってもいなかったな。


パンピーとして生きるのなら、マネージャーの発言はもっともなんだけど、オタクな私にそんなこと言われても同意することしかできないよ。
声優にお金をつぎ込むのが今の生きがいなんだから。
お金を稼ぐためだけのために生きたくなんかないね。